アンティック姉妹社としては初タイプになるアメリカン・スタイルの珍しいテーブルランプです。
灯台のようにも見えれば、日本の行灯風にも見えますし、はたまたティファニーランプ風にも見えます。
素性を特定すべく散々調べましたが結局分かりません。
フレームは軟らかめな合金を型成形して塗装したもので、ガラスはスタンドグラスに使われるオパルセントを帯びた斑文板ガラスが6面フレームの内側にはめ込まれております。
灯りが入ると色の濃いガラスと薄いガラスが交互に嵌められていることが分かります。
アーツ&クラフツスタイルまたはミッションスタイルと言われるアメリカの20世紀初頭の工芸品と思われます。
不思議な雰囲気と存在感のある美しいランプです。
和室で行灯風に使っても粋かもしれません。
電気はフランス仕様ですが、日本でそのまま使えます。
ピン式電球(口金B22)使用、スウィッチは本体付きです。
【サイズ】 | 高さ:38cm 台座直径(最大):19.8cm |
【年代と国】 | 1900年〜1920年代 アメリカ |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好。 |