上部に紫色を暈し込んだガラスにエナメル彩でパンジーの花が描かれた大ぶりな筒型花瓶です。
コート・ヴェニシエンヌ*がほどこされ、下部がわずかに裾広がりなフォルムで各種の花絵エナメル彩が描かれたラマルティーヌと名付けられたモデルの花瓶で、15cmから40cmまで6種のサイズで作られました。
本品は2番目に大きなサイズの紫暈しパンジー文花瓶です。
無色透明な部分の内側に白っぽい曇りがありますが、エナメル彩や金彩は美しく残っております。
資料画像は販売当時のカタログのページのコピーとargusvalentines.fr出版Legras (ルグラのカタログレゾネ)からの抜粋です。
*ヴェニス風ストライプと呼ばれるガラス器の内側を縦縞上に軽く波打たせたスタイルで、19世紀末から20世紀初頭にかけ流行したフランスの実用的なガラス器や花瓶によく見られる手法
【サイズ】 | 高さ:36cm 口径:8.5cm 底径:13.6cm |
【年代と国】 | 1925年 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好。内側に曇りあり。 |