フランス東部ロレーヌ地方に18世紀から2022年まで続いたファイアンス(軟質陶器）の名窯リュネヴィル＆サン・クレモン窯は、初期のマリー・アントワネットのトリアノン御用達や、19世紀末のガレ親子による万博へ出品などで有名です。
本品は19世紀末から21世紀初頭のヒット商品バルボティーヌ（英米ではマジョリカと呼ばれる半立体的な装飾が施された陶器）の様々な果物柄が楽しい平皿です。
100年以上経っており貫入やチップなど多少ありますが、未だ艶々として綺麗なお皿です。
資料画像はランスの美術館のサイトから拝借しました。
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【サイズ】	高さ:1.8cm 直径21.5cm
【年代と国】	1892年〜1923年　　フランス
【サイン】	K&G St-Clément Déposé France
【状態】	ニュウ、貫入、小疵多少あり。